【合同会社石井技術開発研究所】革新的ニューラルネットワーク構造による情報処理装置

次世代ニューロコンピューティングの展開

本技術は、多階層のニューラルネットワークを用いて、具現的な情報から抽象的な情報への処理を階層ごとに効率的に行う情報処理装置を提供します。この装置は、各階層の処理モジュール間で情報の送受を行いながら、上位の処理モジュールが下位のモジュールの動作を制御することで、汎用性の高い複雑な情報処理を可能にします。

特許内容の解説

ニューラルネットワークを用いて汎用性の高い情報処理を実行する情報処理装置に関するものです。

従来の技術では、ニューラルネットワークはロボットハンドの位置や姿勢計算にのみ利用されていましたが、本発明では、ワークの状態観測やアクチュエータの動作制御など、より広範な処理をニューラルネットワークで行います。これにより、従来のノイマン型コンピュータのソフトウェア処理に比べてロバスト性(頑健性)を大幅に向上させることができます。

本特許では、入力情報を扱う際に、具体的な内容を処理する下位階層と、より抽象的な内容を扱う上位階層を含む多階層のニューラルネットワーク構造を用いています。この構造により、複数の処理モジュールが並列関係で配置され、情報処理の際には各階層間で情報信号の送受を行います。特に、高度な制御情報の生成や、複雑な認知処理が可能となり、入力情報に基づく精度の高い情報処理を実現します。

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  • 権利概要

特許取得国:

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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出願番号特願2019-527098
出願日2018/06/25
発明の名称情報処理装置
出願人/権利者合同会社石井技術開発研究所
公開番号WO2019/004
登録番号特許第6792132