知財活用のイノベーションで差別化を

取引実績

投資と志―特許が繋ぐ思いー

これまで、特許を持っている方や発明家の方をメインにお話をうかがっていた本コラム。今回は弊社「白紙とロック」が取得する特許を譲渡した「株式会社富士山マガジンサービス」の代表取締役社長 神谷アントニオ氏と、特許の売り手・買い手としての対談形式でインタビューをお送りします。

知財マッチング情報

技術を製品化につなげる、2企業の力で加速する新発明

今回紹介するのは株式会社イトーキ様(以下、イトーキ)と、北海道で木材の加工・製造・卸業を展開する広葉樹合板株式会社様(以下、広葉樹合板)が発明・製品化した、立ったまま寝ることができる仮眠用ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」です。立ったまま快適に眠る技術のアイデアや研究、特許を取得したイトーキと、木材の取り扱い技術と、実装化を得意とする広葉樹合板が出会ったことで、新しいアイデアが実際に実用段階までスピード感を持って進んだ、その経緯をお話しいただきました。

「知財マッチング」飲料会社と医療機器メーカーがタッグ組んだら…美容ドリンク完成

福岡県豊前市の清涼飲料水会社「ハウスボトラーズ」が、医療機器メーカー「アークレイ」(京都市)の特許技術で生産されたハーブを使った新商品飲料「Zakuro PREMIUM」を販売している。両社は、中小企業が大手企業の知的財産を活用する「知財マッチング」で結びついた。

知財活用事例

特許業界を変えた男「いきなり!ステーキ」社長の「発明力」のヒミツとは?

独自のビジネス手腕が話題に上がり、何度もメディアを賑わしてきたステーキレストラン「いきなり!ステーキ」。 実は、その生みの親である一瀬社長は、その類まれなる発想力によって、ジャンルを問わず様々な特許を取得しており、「発明家」としての顔も持つ。 数々の発明を生みだした社長のアイデアの泉には、一体どんなものが眠っているのだろう。

AR技術を活用した新しいスポーツのカタチ

「テクノスポーツで世界に夢と希望を与える」というビジョンを掲げ、日本発のARスポーツ「HADO(ハドー)」を展開する株式会社meleap(メリープ)。 AR(拡張現実)技術とITを融合させ、ゲームとスポーツの要素を両方併せ持ったまったく新しいジャンルのコンテンツを創出した。 今でこそARを駆使した様々なサービスやエンターテインメントが身近な存在となったが、いちはやくその可能性に着目し、早い段階で開発に挑んだことで、ARスポーツの先駆けとして注目されるように。 今回は同社代表の福田浩士氏に、そのアイデアの源と今後の展望を伺った。

特許の価値を独自手法で指標化し企業の将来成長性を見通す

開発投資の結果である技術資産を守り企業の将来成長の源泉となる特許。 企業にとって命綱ともいえる知的財産のひとつ・特許について、独自に開発したYK値を使った客観的な評価・指標化を行い、企業の経営戦略の新たな形を提案し続けているのが工藤一郎所長だ。 Intangible Assets すなわち無形資産の価値を重要視する工藤所長が目指す「特許の価値評価」という分野の存在意義と展望について伺った。

特許はガードストーン!“二次流通戦国時代”に切り込む極意とは?

メルカリやネットオークションなど、個人間で物を売買するのが当たり前となった現代。 だが、市場に「ニセモノ」が流通されるなど、トラブルが相次いでいる。 そうしたトラブルを回避するために、立ち上がったのが株式会社シティーデジタル・社長の杉野 寛樹氏。 特許に関する“イロハ”をゼロから学んで培った独自の“特許の活かし方”に迫ります。

「世界初の3輪電動バイク」を開発した 国際レーサー兼CEOの企業ストーリーに迫る。

レンタサイクルやカーシェアなど、スマホアプリとの連携によるサービスによって、ますます多様化する現代の移動手段。 なかでも今回は、気軽で扱いやすいことから特に人気を博している「電動バイク」にフォーカスし、国際レーサーとしての経験を元に多分野で活躍する女性実業家・井原慶子氏にインタビュー。自身が手がけた世界初の電動バイクをめぐる企業ストーリーをお伺いする。

「世界初の3輪電動バイク」を開発した 国際レーサー兼CEOの企業ストーリーに迫る。

ラジコンの進化版…というにはすでに市民権を得ている「ドローン」。 そんなドローンをただのロボット・おもちゃとしてではなく、「人に役立つAIを作る」と立ち上がった本郷飛行機株式会社。 研究畑から飛び出した社長・金田氏は「AIや画像処理」「小型化」「日本製」というキーワードで新しい領域を俯瞰する。その原動力になった「憧れ」と、それを実現した「技術」について、開発者兼経営者としての目線を捉える。