【余田 紘司】デイトレードに適した革新的な注文機能

トレードが変わる!売買希望金額に応じた迅速な注文機能

株などの金融商品の取引を行うリアルタイムチャートツールに関する発明で、デイトレードのような機動的な売買を行う際に役立つ機能を複数網羅した特許ポートフォリオになっております。

■当日のストップ高/ストップ安水準が視覚的に把握できるチャート表示機能
■異なる時間軸のローソク足を瞬時に比較表示できるチャート表示機能
■寄付き前に推測される当日のギャップアップ/ギャップダウン水準を視覚的に把握できるチャート表示機能
■買付希望額から買付可能な株数を自動計算して成行/指値注文を生成する注文機能
■当日のストップ高水準を基準にして指値を自動計算して指値注文を生成する注文機能
デイトレードにおいて迅速なエントリー、利食い(損切)判断や、迅速な注文執行に寄与します。 発明者自身のデイトレード経験上、「こんな機能があれば!」と思っていた機能を特許にしました。

特許内容の解説

この特許発明は、対象銘柄の買い注文を行う際、注文する株数や指値を自動的に算出して、注文を自動化する機能です。
主に2つの自動注文機能が権利範囲になっています。

①請求項1,2,4,5
注文したい株数を指定しなくても、注文したい総額を入力しておくことで、自動的に算出された株数で成行注文や指値注文を行える機能
従来、自分の売買希望金額に合うように株数を計算する必要がありました。例えば、指値注文なら、指値×株数が売買希望金額に収まるように株数を逆算して計算する必要があります。成行注文なら、当日のストップ高の株価×株数が売買希望金額に収まるように株数を逆算する必要があります。
時々刻々と株価が変化する中で、いちいちこのような計算を行っていては売買注文が迅速に行えません。
本特許の自動機能により、売買希望金額を指定することで(例えば、100万円分買いたいという指定)、自動的に株数が計算され、迅速な注文が可能です。

②請求項7
デイトレードでは当日の制限値幅の範囲内でどのくらい利幅が得られるかを考えながらエントリーを見極める必要があり、最適な指値価格の算出は案外やっかいでした。
高すぎる指値では期待できる値幅が薄くなります。
本特許の自動機能により、ストップ高水準と比べた相対値(利幅)を指定することで、利幅を考慮した最適な指値が自動的に算出され、迅速な注文が可能です。

詳細は発明者のウェブサイトでも紹介しておりますのでご覧ください。
https://kojiyoden-ip-chartsystem.weebly.com/

特許の活用

リアルタイムチャートツールは、すでに各証券会社が顧客に向けて提供しています。例えば、楽天証券のマーケットスピード等です。このような証券会社が提供するツールで本特許発明を実施することが可能です。また、証券会社が直接提供するツール以外にも、株式会社QUICKやBloomberg等のベンダーが提供するツールでも本特許発明を実施することができるはずです。

オンライン証券口座の開設数は、上位2社(SBI、楽天)だけでも約2000万に達しており、大変大きな市場規模です。
その中にあって、リアルタイムチャートツールの機能や使い勝手は、顧客満足度にダイレクトに影響するものであり、口座獲得競争が激化するオンライン証券会社にとって大変な関心事だと確信しております。
 

  • 総合情報
  • 弁理士解説
  • 権利概要

特許取得国:

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

#発明者コメント

私は過去に株のデイトレードをよくしていました。デイトレードのようなアクティブなトレードでは、時々刻々と動く現在値を見ながら売買判断を瞬時に行い、売買注文も素早く行う必要があります。また、寄付後の値動きを予想するため、気配値が配信される寄付き前からすでに勝負が始まっています。
このようなトレードには、楽天証券のマーケットスピード等リアルタイムチャートツールを使用するわけですが、瞬時の売買判断や素早い売買注文を行うために「もっとこんな機能があったらいいのに!!」という思いがありました。

このような思いを胸に、アクティブなトレードに有用な便利機能のアイデアを特許にしました。

現在、事情により家族名義の権利にしておりますが、自由に移転可能です。希望条件は、ライセンスに限らず、売却による一括譲渡も含め協議したいと思います。

準備中です

出願番号2023-131681
出願日2020/12/28
発明の名称チャートシステム
出願人/権利者余田 紘司
公開番号2023-13932