知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
燃料噴射量評価方法、及び燃料噴射量評価装置

東京都三鷹市新川6-38-1

登録情報の修正申請

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
燃料噴射量評価方法、及び燃料噴射量評価装置

東京都三鷹市新川6-38-1

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本特許は、エンジンにおける燃料噴射の精度を高めるために、液体燃料噴射量と気化燃料噴射量を個別に正確に評価する方法および装置に関するものです。従来の測定方法では、噴射された燃料の一部が液体のまま残存し、一部は気化してしまうため、それぞれの噴射量を明確に区別して評価することが困難でした。本発明では、燃料噴射弁が取り付けられた密封容器を用い、温度と圧力を所定範囲に調整した状態で、エンジンの1サイクルを模擬して燃料を噴射します。噴射後、容器内の温度と圧力が安定するまで待機し、その安定値を計測。次に、容器から気化燃料を放出することで液体燃料の噴射量を求め、さらに液体燃料噴射量・安定後の温度・圧力データに基づいて気化燃料の噴射量を推定します。この方法により、液体と気化の両方の燃料噴射量を精度高く評価でき、燃料噴射弁やエンジン性能の検証・改良に大きく貢献する技術です。

つまりは、密封容器と温度・圧力制御を組み合わせ、液体燃料と気化燃料の噴射量をそれぞれ精密に測定できる評価技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-155798
発明の名称燃料噴射量評価方法、及び燃料噴射量評価装置
出願人/権利者国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
住所東京都三鷹市新川6-38-1
公開番号特開2023-046942
登録番号特許第7706748号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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