知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人金沢工業大学
回転電機

学校法人金沢工業大学
回転電機

本特許は、自己始動可能で低コストな回転電機に関するものです。従来、同期機の多くは外部からの補助始動装置を必要とし、その分コストや構造が複雑になる課題がありました。本発明では、ステータとロータの構成を工夫することで、補助なしで始動できる新しい回転電機を実現しています。具体的には、ステータにP極および2P極の回転磁界を発生させる巻線を設け、ロータは周方向に並んだP個の突極と2P個の磁極を持つ塊状ロータコアで構成されます。この構成により、回転開始時にロータが自然に同期状態に引き込まれ、外部装置を用いずに自己始動が可能となります。また、構造がシンプルで製造コストを抑えやすく、小型化・軽量化にも適しています。そのため、従来の補助始動装置を用いる方式に比べてコストダウンと高い信頼性を両立でき、幅広い分野での応用が期待されます。

つまりは、複雑な補助機構なしで自己始動を実現。低コストかつ高効率な回転電機で幅広い用途に対応可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-196944
発明の名称回転電機
出願人/権利者学校法人金沢工業大学
公開番号特開2023-082927
登録番号特許第7718693号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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