日本放送協会
高精度な音声測定を手に入れる
日本放送協会
高精度な音声測定を手に入れる
本特許は、FM送信機により試験信号に対するステレオ変調を行い、さらにFM変調を施した信号を測定する装置を提供します。本装置は、FM復調部によって得られたFM復調信号から周波数偏移量を計算し、測定結果として出力する周波数偏移量計算部を備えています。また、ステレオ復調部により取得された測定音声信号の音声レベルや全高調波歪率等の情報を計算し、出力する機能を有しています。さらに、左右の音声信号を用いてステレオ左右分離度を計算する機能も持っています。これらの特性により、本装置は高精度な音声測定を可能にします。
つまりは、高度な FM 信号とステレオ音声信号の分析・測定装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 音響業界放送業界通信業界
- 音響設備の品質管理
- ラジオ放送の信号品質確認
- 音声通信の信号品質確認
本測定装置は、音響設備の品質管理に用いることができます。特に、FM変調やステレオ変調が重要な音響設備の性能を高精度に測定し、その結果を基に品質改善を図ることができます。
ラジオ放送局では、送出するFM信号の品質を確認し、リスナーに高品質な音声を届けることが求められます。本装置を使用することで、放送信号の周波数偏移量や全高調波歪率を厳密に計測し、放送信号の品質を管理することが可能になります。
通信会社でも、音声通信の品質を確保するために信号の分析が必要です。本装置を用いることで、ステレオ音声信号の品質を高精度に測定し、通信品質の向上に寄与することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2018-193514 |
| 発明の名称 | 測定装置、プログラム、測定システムおよび制御装置 |
| 出願人/権利者 | 日本放送協会 |
| 登録番号 | 特許第0006630801号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です