知財活用のイノベーションで差別化を

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公立大学法人秋田県立大学
多次元振動対策!革新的な制振装置

公立大学法人秋田県立大学
多次元振動対策!革新的な制振装置

本発明の制振装置は、粘弾性体に質量体が埋め込まれた制振体と、その制振体を収納する孔が形成された支持体を備えています。制振体の固有振動数は、構造物が有する複数の固有振動モードにそれぞれ対応する値に調整されており、マルチモード制振を実現することが可能です。質量体と粘弾性体は球体であっても良く、質量体は3次元方向で振動可能に粘弾性体に埋め込まれています。さらに、質量体の大きさや粘弾性体の特性により固有振動数を独立に調整することが可能で、多方向への振動を効果的に制御することができます。この結果、構造物の騒音と弾性振動を大幅に低減することができます。

つまりは、本発明は、構造物の弾性振動を効果的に低減するための革新的な制振装置を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業製造業交通運輸業

  • 振動問題を解決する新型鉄道車両の開発
  • 鉄道車両は高速移動するため、振動問題が大きな課題となっています。本発明の制振装置を用いることで、車両から発生する騒音と弾性振動を大幅に低減することが可能となり、快適な乗車環境を提供できます。

  • 高性能な航空機の製造
  • 本制振装置を航空機の製造に活用することで、機体から発生する騒音と振動を効果的に制御できます。これにより、乗客にとってより快適な飛行環境を提供することが可能となります。

  • 振動を低減する建築物の設計
  • 建築物でも振動は大きな問題です。特に高層ビルなどでは風などの影響で振動が生じやすいです。本発明の制振装置を建築物の設計に取り入れることで、建築物から発生する騒音と振動を効果的に低減し、快適な室内環境を実現することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-082339
発明の名称制振装置
出願人/権利者公立大学法人秋田県立大学
公開番号特開2021-177087
登録番号特許第0007401908号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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