知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
非接触で反応物質の状態を測定、検出する化学反応装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
非接触で反応物質の状態を測定、検出する化学反応装置

本発明は、化学反応炉や反応装置内の物質の状態(温度、相状態、組成、異物や気泡の有無、それらの変化及び化学反応の進行)を、専用のセンサーを用いることなく非接触で測定、検出する方法および装置に関する。具体的には、マイクロ波照射空間内に反応管を配置し、その中に反応液を流通させます。反応液の状態の変化により変わる共振周波数に合わせてマイクロ波を照射し、その共振周波数の変化を検知します。これにより、流通する反応液の温度、相状態、組成、異物の有無、それらの変化又は化学反応の進行を、非接触で測定、検出します。この技術により、反応器の形状やセンサー配置の制約を気にすることなく、化学反応の状態をリアルタイムでモニタリングできるため、製品の品質向上や運転中の安全性向上に寄与します。

つまりは、マイクロ波照射を利用し、反応液の状態や化学反応の進行を非接触で測定、検出する新たな化学反応装置を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業製薬業食品加工業

  • 高精度な化学反応制御の実現
  • 本発明の技術を用いることで、化学反応の進行をリアルタイムでモニタリングすることが可能となります。これにより、反応条件の微調整が可能となり、製品の品質向上が期待できます。

  • センサー配置の制約緩和とコスト削減
  • 本発明の技術を用いることで、反応装置の形状やセンサー配置の制約を気にすることなく、反応物質の状態を測定、検出することが可能となります。これにより、設置コストやメンテナンスコストを削減することが可能となります。

  • 安全性向上
  • 本発明の技術を用いることで、反応物質の異物や気泡の有無などをリアルタイムで検出することが可能となります。これにより、事故予防や運転中の安全性向上に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-514046
発明の名称物質の状態の測定、検出方法及び検出装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2012/153793
登録番号特許第0006112725号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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