国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な反射型調光エレクトロクロミック素子

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な反射型調光エレクトロクロミック素子
本特許は、反射型調光エレクトロクロミック素子とその製造方法について記述しています。この素子は、透明基材がガラスまたは樹脂シートであること、透明電極層の上に形成されたイオン貯蔵層が遷移金属酸化物であること、反射調光層がマグネシウム合金化されていること等が特徴となっており、これにより電気的にガラスあるいは樹脂表面を鏡状態から透過状態へ可逆的に変化させることで光の透過を電気的に制御することが可能です。また、この素子は電解質溶液を使用して作られるため、高い接着固化性能を有しています。これにより、内部の電解質層や反射調光層が安定して機能することが可能です。
つまりは、高性能な反射調光エレクトロクロミック素子で、光の透過を電気的に制御することが可能。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建築業自動車業電子機器製造業
- スマートウィンドウの開発
- エネルギー効率の高い自動車の開発
- 高性能なディスプレイの開発
この技術を使用して、光の透過を電気的に制御可能なスマートウィンドウを開発することが可能です。これにより、室内の光照射量を自動的に調節し、快適な環境を実現することができます。
窓ガラスが大きな熱の出入口となっている自動車において、この技術を使用することで、光や熱の出入りを制御し、自動車のエネルギー効率を向上させることが可能です。
この素子を使用して、光の透過を電気的に制御可能な高性能なディスプレイを開発することが可能です。これにより、ディスプレイの明るさを自動的に調節し、視覚体験を向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-533720 |
発明の名称 | 非水系水素イオン導電性電解質層を介設した反射型調光エレクトロクロミック素子及びそれを用いた調光部材 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2013/039173 |
登録番号 | 特許第0006041269号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です