知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人京都大学
新たながん予防・治療法の開発

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新たながん予防・治療法の開発

本特許は、正常細胞のDNA複製を阻害することなく、がん細胞に対して抗がん活性を発現する医薬組成物に関する。この医薬組成物は、核酸系逆転写酵素阻害薬であるアバカビルまたはその製薬上許容される誘導体を有効成分として含む。また、DNA修復機構に異常を有するがん、特にTDP1の発現量が低下しているがん、肺がん、ヒト細胞白血病ウイルス1型感染に起因するがんの予防または治療に特に効果的である。この医薬組成物は、抗がん効果を発揮する一方で、正常細胞に対する副作用が軽減され、これによりがんの治療効果を高めつつ、患者のQOLを維持することが可能となる。

つまりは、アバカビルを有効成分とするがんの予防または治療用医薬組成物

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療製薬バイオテクノロジー

  • 新型抗がん剤の開発
  • この技術を活用し、アバカビルを有効成分とする新型抗がん剤を開発することが可能である。この医薬組成物は、特定のがんに対する予防または治療効果を発揮すると同時に、副作用を軽減することができる。

  • 既存抗がん剤の改良
  • 既存の抗がん剤にこの技術を組み込むことで、副作用を軽減しつつ、抗がん効果を高めることができる。これにより、患者の治療効果を向上させると同時に、QOLを維持することが可能となる。

  • 個別化医療の推進
  • DNA修復機構に異常を有するがんや、TDP1の発現量が低下しているがんなど、特定のがんに対する治療効果が高いとされている。この点を活用し、がんの種類や進行状況に応じた、個別化された治療法の提供が可能となる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-503022
発明の名称がんの予防または治療用医薬組成物
出願人/権利者国立大学法人京都大学
公開番号WO2014/133085
登録番号特許第0006391561号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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