知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人産業技術総合研究所
効率的なアルコキシシラン類製造法の新時代

国立研究開発法人産業技術総合研究所
効率的なアルコキシシラン類製造法の新時代

本特許は、アルコキシシラン類の製造法に関するもので、具体的にはエトキシ基またはメトキシ基を有するアルコキシシラン類とアルコールを触媒存在下かつマイクロ波照射下で反応させる反応工程を含む製造法を提供します。特に、前記触媒が固体酸触媒であり、反応工程で得られるアルコキシシラン類が下記一般式 (III) で表されるアルコキシシラン類である点が特徴です。さらに、この固体酸触媒は規則的細孔およびまたは層状構造を有する無機系固体酸であり、特にゼオライトおよびププまたはモンモリロナイトを使用することが示されています。この製造法により、アルコキシシラン類を効率的に製造することが可能となります。これは、シランカップリング剤、ゾル・ゲル法によるシリカ、ゼオライト、セラミックや有機・無機ハイブリッド材料の原料として広範に利用されるアルコキシシラン類の製造法の新たな可能性を示しています。

つまりは、アルコキシシラン類の製造法を劇的に進化させた特許、JP 6099283 B2

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業材料製造業ハイブリッド材料開発

  • シランカップリング剤の製造向上
  • この特許技術を応用することで、シランカップリング剤の製造過程を効率化し、生産性を向上させることが可能になります。これにより、シランカップリング剤の製造コストを削減し、製品価格を低減することが可能になります。

  • ゾル・ゲル法によるシリカ製造の効率化
  • 本特許技術を利用することで、ゾル・ゲル法によるシリカ製造の際に使用するアルコキシシラン類の製造効率を向上させることができます。これにより、シリカ製造のコストを削減し、生産性を向上させることが期待できます。

  • 新規有機・無機ハイブリッド材料の開発
  • 本特許技術を用いて製造されるアルコキシシラン類は、有機・無機ハイブリッド材料の原料として利用可能です。これにより、新規の有機・無機ハイブリッド材料の開発に貢献することができ、新たな商品開発の可能性を広げます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2015-504354
発明の名称アルコキシシラン類の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2014/136822
登録番号特許第0006099283号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ