国立研究開発法人産業技術総合研究所
光吸収と発光を強化する革新的光学素子

国立研究開発法人産業技術総合研究所
光吸収と発光を強化する革新的光学素子
本特許は、光吸収層または発光層の直下に形成された透明膜と、その透明膜の直下に形成された反射または散乱層とからなる複層構造の酸化物層を特徴とする光学素子を提供します。また、酸化物層はテクスチャ構造を有する3次元構造の透明導電膜であり、金属粒子が内部に埋め込まれた散乱鏡構造の透明導電膜を含みます。さらに、酸化物層と光吸収層または発光層との間には、オーミック特性改善のための電極が形成されています。これらの特性により、光学素子の性能を向上させることが可能です。
つまりは、高効率の光学素子とその製造方法を提供する特許です。特にカルコゲン化物系材料を光吸収層または発光層として使用することに特化しています。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学機器製造業電子部品製造業照明製品製造業
- 高効率の光学機器の開発
- 照明製品の改良
- 光学センサーの性能向上
この特許を活用し、光学素子の性能を向上させる新しい光学機器を開発することができます。特に、カルコゲン化物系材料を光吸収層または発光層として使用することにより、光学機器の効率と性能を大幅に向上させることが可能です。
照明製品にこの特許を応用することで、より明るく、効率的な照明を提供することができます。特に、酸化物層の3次元構造と金属粒子の散乱鏡構造を利用することで、光の散乱と反射を最大限に活用し、照明製品の明るさと効率を向上させることが可能です。
この特許の技術を光学センサーに応用することで、センサーの感度と精度を向上させることができます。具体的には、酸化物層とその下の反射または散乱層を利用することで、センサーの光吸収性と発光性を強化し、より正確な検出を可能にします。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-521328 |
発明の名称 | 光学素子及びその製造方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2014/196256 |
登録番号 | 特許第0006015994号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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