知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人科学技術振興機構
免疫活性を持つペプチドと多糖の新しい組み合わせ

国立研究開発法人科学技術振興機構
免疫活性を持つペプチドと多糖の新しい組み合わせ

本発明は、ペプチドと1,3-グルカン複合体を組み合わせた新規な生物活性物質に関する。具体的には、複合体は、ペプチドとポリヌクレオチドまたはその誘導体が特定の反応により共有結合を介して結合し、一部がポリデオキシアデノシンで構成される三重螺旋構造を有する。さらに、その一部はDNAまたはRNAのホスホジエステル結合のうち少なくとも50%がホスホロチオエート基で置換されている。このような構造により、高い免疫活性を有することが特徴となっている。この組成物は、特定の病原体に対する抗体産生や細胞性免疫を誘導することが可能で、これにより獲得免疫の誘導が可能となる。

つまりは、ベプチドと1,3-グルカン複合体を組み合わせた新規な生物活性物質

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医薬品製造業生物学研究免疫療法

  • 新規な抗体産生促進剤の開発
  • ペプチドと1,3-グルカン複合体の組み合わせは、特定の病原体に対する抗体産生を促進する効果が期待されます。これを利用し、新たな抗体産生促進剤の開発が可能となります。

  • 免疫療法における新たな治療法の開発
  • この複合体は免疫活性を有するため、免疫療法における新たな治療法としての応用が考えられます。具体的には、細胞性免疫を誘導することで、免疫系が弱っている患者の治療に役立てることが可能です。

  • 疫学研究における新たな研究ツールとしての利用
  • この複合体は、特定の病原体に対する抗体産生や細胞性免疫を誘導することから、疫学研究における新たな研究ツールとしての利用が可能です。具体的には、病原体に対する免疫反応のメカニズムを解明するためのツールとして活用することが考えられます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-561185
発明の名称ペプチド/β-1,3-グルカン複合体及びそれを含む医薬組成物
出願人/権利者国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号WO2015/118789
登録番号特許第0006383740号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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