知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人山口大学
タンパク質生産の新たな可能性を開く、革新的な分泌シグナルペプチド技術

国立大学法人山口大学
タンパク質生産の新たな可能性を開く、革新的な分泌シグナルペプチド技術

本特許は、細胞外に分泌させる分泌シグナルペプチドを利用したタンパク質生産技術に関するものです。従来の技術では、分泌シグナルペプチドの分泌能力が十分でなく、工業的なタンパク質生産において生産効率の問題がありました。本技術では、特定のアミノ酸配列からなる分泌シグナルペプチドを用いて、細胞外に目的のタンパク質を効率的に分泌させることを可能にします。これにより、生産効率の向上だけでなく、細胞破砕工程を省くことができ、生産コストの削減にも寄与します。これまでに特定されていなかった分泌に関わるアミノ酸の種類や位置を明らかにし、それに基づいて分泌シグナルペプチドを改変することで、分泌量を増加させることが可能となりました。

つまりは、分泌シグナルベプチドを用いた目的タンパク質の効率的な生産方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医薬品製造食品産業

  • 高効率タンパク質生産技術の開発
  • 本技術を用いて、工業的なスケールでのタンパク質生産の効率を大幅に向上させることが可能となります。特に医薬品や食品添加物などの高付加価値なタンパク質の生産において有用です。

  • 新たな生物製造プロセスの開発
  • 本技術を適用することで、従来の生物製造プロセスを見直し、新たな生産プロセスを開発することが可能となります。これにより、生産コストの削減や生産ラインの効率化を図ることができます。

  • 新規タンパク質製品の開発
  • 本技術を活用することで、新規のタンパク質製品の開発が可能となります。特に、従来の生産方法では生産が難しかった特殊なタンパク質の生産において有用です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-506110
発明の名称分泌シグナルペプチドをコードするDNA
出願人/権利者国立大学法人山口大学
公開番号WO2015/133074
登録番号特許第0006460538号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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