知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 東京医科歯科大学
神経細胞の再生とシナプス後部形成の促進を可能にするDNA製剤

国立大学法人 東京医科歯科大学
神経細胞の再生とシナプス後部形成の促進を可能にするDNA製剤

本特許は、神経系の健康と機能を維持し、神経幹細胞の減少に関連する疾患やシナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防または治療に用いることができるDNA製剤を提供します。PQBP-1をコードするDNAを含み、これがコードするポリペプチドを有効成分として含有します。特に、配列番号1と配列番号2の塩基配列またはアミノ酸配列が特徴であり、これらは特定の置換、欠失、または付加を経たもの、または90%以上の相同性を有するものです。さらに、このDNAはベクターに組み込まれており、製剤として提供することが可能です。

つまりは、本特許は、神経幹細胞の増殖とシナプス後部形成を促進するDNA製剤に関して記述しています。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療業界バイオテクノロジー薬学

  • 神経系の疾患の予防・治療薬としての活用
  • 神経幹細胞の増殖とシナプス後部形成を促進する本製剤は、神経疾患の予防や治療に役立つ可能性があります。特にアルツハイマー病やパーキンソン病など、神経細胞の損失が進行する疾患の治療に使用することが期待できます。

  • 再生医療への応用
  • このDNA製剤は、神経幹細胞の増殖を促進するため、神経細胞の損傷があった場合の再生医療にも活用可能です。例えば、外傷や病気によって神経が損傷した場合、この製剤を用いて新たな神経細胞を増殖させ、損傷部を修復することが可能になるかもしれません。

  • 新規神経系治療薬の開発
  • 本製剤の特性を活かし、新たな神経系治療薬の開発に寄与する可能性があります。特に、知的障害の原因遺伝子である可能性が指摘されているPQBP-1をコードする本製剤は、知的障害の治療薬開発に対する新たな道筋を示す可能性があります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-531427
発明の名称神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、及びスクリーニング方法
出願人/権利者国立大学法人 東京医科歯科大学
公開番号WO2016/002854
登録番号特許第0006850414号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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