知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人産業技術総合研究所
デバイス固有情報の誤り率制御方法を活用した高度なセキュリティ技術

国立研究開発法人産業技術総合研究所
デバイス固有情報の誤り率制御方法を活用した高度なセキュリティ技術

本特許は、デバイス固有情報の誤り率を制御するための革新的な方法を提案します。具体的には、物理的に複製することが困難な回路(PUF)への入力データを初期設定し、その入力データを特定の処理により加工することで、誤り率が予め設定した範囲内にあるか否かを判断します。誤り率が設定範囲内にない場合は、入力データを変更し、誤り率が設定範囲内に収まるまでこれを繰り返します。誤り率が予め設定した範囲内にあると判断された場合は、その入力データをPUF搭載チップの真正判定に使用します。このような方法により、デバイス固有情報の誤り率制御を行うことで、デバイスのセキュリティを高度に保つことが可能となります。

つまりは、独自の誤り率制御方法を用いて、デバイス固有の情報を取り扱うための革新的な技術。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 情報技術セキュリティハードウェア開発

  • 高セキュリティデバイスの開発
  • 本特許の技術を活用して、デバイス固有情報の誤り率を制御することで、高度なセキュリティ機能を持つデバイスを開発することが可能です。これにより、データの安全性を保ちつつ、高度なセキュリティ対策を実現することができます。

  • セキュリティシステムの強化
  • 既存のセキュリティシステムに本特許の技術を組み込むことで、システム全体のセキュリティを強化することが可能です。特に、物理的に複製が困難な回路(PUF)を用いることで、効果的なセキュリティ対策を講じることができます。

  • セキュリティ教育・研究の推進
  • 本特許の技術は、セキュリティに関する教育や研究においても有用です。具体的な誤り率制御方法を学ぶことで、理論だけでなく実践的なセキュリティ対策の知識を深めることが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2016-545474
発明の名称デバイス固有情報の誤り率制御方法とデバイス固有情報の誤り率制御プログラム
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2016/031682
登録番号特許第0006445570号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ