国立大学法人群馬大学
アルミニウム接合の新時代!高精度・低温度での金属部材接合方法

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アルミニウム接合の新時代!高精度・低温度での金属部材接合方法
本発明は、具体的には亜鉛、銅、マグネシウムのいずれかのシートを使用し、その表面に金属の有機酸塩被膜を形成します。この被膜は、有機酸をシートに煮沸または噴霧・塗布することで形成されます。そして、このシートをアルミニウムまたはアルミニウム合金の接合面に介在させて接合を行います。この方法により、従来よりも低い接合温度で、高い接合強度を実現することが可能となります。また、アルミニウム等の金属部材の接合において、金属部材自体の変形を抑制しながら接合を行うことができるため、製品の品質を向上させることが可能です。
つまりは、本特許は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の接合において、金属シートの表面に金属の有機酸塩被膜を形成し、これを介在させて接合を行う方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車産業航空宇宙産業建築業
- 高品質な自動車部品の製造
- 航空宇宙機器の製造
- 高耐久性建築材料の製造
自動車部品の製造において、本特許の金属部材接合方法を用いることで、高品質な部品を低コストで製造することが可能になります。特にアルミニウム部材の接合において優れた効果を発揮します。
航空宇宙機器は、高い強度と軽量性が求められます。本特許の接合方法を用いることで、これらの要求を満たす製品を効率よく製造することが可能です。低温での接合により、材料の熱による変形を抑制できます。
建築材料の接合においても、本特許の方法を活用することで、高い強度を持つ建築材料を低温で効率よく製造することができます。これにより、長期間にわたって安定した品質を保つ建築物を建設することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-566331 |
発明の名称 | 金属部材の接合方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人群馬大学 |
公開番号 | WO2016/104399 |
登録番号 | 特許第0006677945号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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