知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人理化学研究所
革新的な熱応答可視光吸収素子

国立研究開発法人理化学研究所
革新的な熱応答可視光吸収素子

本発明は、熱に応じて可視光線の吸収周波数を変える新たな素子に関する。この素子は、インダクタ部とコンデンサ部から成るLC回路を構成し、これらの部分が熱変形により共振周波数を変化させる。この構造は、空間間隔をおいて配置された2枚の平板形状部により構成され、その間隔によりコンデンサ部が構成される。この素子は、熱に応じた変化を利用して可視光線の吸収を制御することが可能であり、さまざまな産業分野での利用が期待される。

つまりは、熱に反応して可視光線の吸収周波数を変化させる革新的な素子

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子部品製造業センサー技術映像・音響機器製造業

  • 熱センサーの開発
  • 本発明の素子は、熱に応じて可視光線の吸収周波数を変化させるため、熱センサーとして応用することが可能である。特に、高精度な温度測定が必要な研究開発などの分野で活用できる。

  • 熱応答型ディスプレイの開発
  • 可視光線の吸収周波数を熱によって制御する特性を利用し、熱応答型のディスプレイを開発することができる。特定の温度になった時に特定の色を表示するなど、新たなディスプレイ技術の開発に寄与する。

  • 高精度な熱制御システムの開発
  • 本発明の素子は、微細な熱変化に応じて可視光線の吸収周波数を変化させるため、これを利用して高精度な熱制御システムを開発することが可能である。これは、半導体製造など、精密な温度管理が必要な産業での応用が期待される。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-500623
発明の名称可視光吸収素子と、これを有する赤外線可視化装置
出願人/権利者国立研究開発法人理化学研究所
公開番号WO2016/132979
登録番号特許第0006755516号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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