知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高活性な金ナノ粒子担持体の製造法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高活性な金ナノ粒子担持体の製造法

この発明は金ナノ粒子担持体の製造法であり、具体的には金ヒドロキツォ陰イオン錯体溶液を用いて製造します。製造方法は、金ヒドロキツォ陰イオン錯体溶液を担体に含浸させる工程、次いで含浸された担体から水分を除去し、熱処理を行う工程を含みます。担体としては、金属酸化物、多孔質ケイ酸塩、多孔質金属錯体、多孔質ポリマー ビー ズ、炭素材料、セラミックハニカム、及びメタルハニカムからなる群から選ばれたものが用いられます。この製造法により、金を10nm以下、好ましくは5nm以下の半球状のナノ粒子として担体表面に密着させることが可能であり、触媒の性能を向上させることが可能です。

つまりは、金ヒドロキツォ陰イオン錯体溶液を用いた金ナノ粒子担持体の製造方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業環境保全燃料電池製造

  • 高活性な触媒の製造
  • 触媒の性能は、その表面に存在する金ナノ粒子のサイズと分布に大きく影響を受けます。この発明の製造法を用いれば、10nm以下の小さな金ナノ粒子を担体表面に密着させることが可能であり、高活性な触媒を製造することができます。

  • 環境保全における応用
  • この発明の製造法を用いて製造された金ナノ粒子担持体は、環境保全のための化学反応に用いることができます。例えば、室内空気の浄化や大気環境保全のためのNOx低減などの反応に使用することが可能です。

  • 燃料電池の製造
  • この発明の製造法を用いて製造された金ナノ粒子担持体は、燃料電池関連反応に利用することができます。具体的には、金ナノ粒子担持体を用いて水素中の一酸化炭素の選択酸化を行うことができ、高効率な燃料電池の製造に貢献します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-504947
発明の名称金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2016/143490
登録番号特許第0006441454号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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