知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人静岡大学
顔画像による口領域検出装置

国立大学法人静岡大学
顔画像による口領域検出装置

本特許では、特定の人物の顔画像から口の位置とサイズを抽出し、その情報を基に正規化画像を生成する技術が提案されています。対象者の顔を撮像し、その画像から右の瞳孔と左の瞳孔の位置を特定します。次に、その情報を基に口領域の位置及びサイズを算出し、口領域に相当する範囲の顔画像を用いて正規化画像を生成します。さらに、正規化画像を利用して対象者以外の被験者の注視点と口領域との関係を演算し、自閉症診断のためのステップを備えています。この技術により、対象者の表情や口の動きを詳細に分析することが可能となります。

つまりは、人間の顔画像から口の位置及びサイズを抽出し、正規化画像を生成する技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療情報技術ヘルスケア

  • 自閉症の早期診断
  • この技術を用いて、自閉症の早期診断を行うことが可能です。対象者の表情や口の動きを詳細に分析し、そのパターンから自閉症の兆候を見つけ出すことができます。

  • 表情認識システムの開発
  • 顔画像から口の位置とサイズを抽出し、正規化画像を生成する本技術を利用して、より精密な表情認識システムを開発することが可能です。このシステムは、ヒューマノイドロボットや顔認識ソフトウェアの精度を向上させることが期待されます。

  • 通信支援ツールの開発
  • 本技術を用いて、口の動きを分析し、音声が出にくい人々のための通信支援ツールを開発することが可能です。口の動きから意図を推測し、それをテキストや音声に変換することで、コミュニケーションの支援を行うことができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-510200
発明の名称口領域検出装置及び口領域検出方法
出願人/権利者国立大学法人静岡大学
公開番号WO2016/159255
登録番号特許第0006652263号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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