知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
マイクロスケールで細胞培養を可能にする「架橋ポリマー構造体」

国立研究開発法人産業技術総合研究所
マイクロスケールで細胞培養を可能にする「架橋ポリマー構造体」

本発明は、新たな微細構造形成技術を活用した架橋ポリマー構造体の製造方法に関するものです。具体的には、基板上に光溶解性ポリマー層と架橋性ポリマーを含有する層を積層し、架橋性ポリマーをパターン状に架橋させた後、未架橋の架橋性ポリマーを洗浄し、光溶解性ポリマー層をパターン状に溶解させて、架橋ポリマーシートを基板から剥離させます。また、架橋ポリマー構造体は、細胞培養用など様々な用途で利用することが可能です。特に、細胞等を扱うマイクロ流体システムやデバイス等の分野での利用が期待されます。

つまりは、新たな微細構造形成技術を活用した架橋ポリマー構造体の製造方法とその利用

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療技術バイオテクノロジー材料科学

  • 細胞培養デバイスの開発
  • 本発明の架橋ポリマー構造体は、細胞培養用途として利用することが可能です。微細なマイクロスケールで細胞を扱うことが可能なため、より精密な細胞培養デバイスの開発に寄与します。

  • マイクロ流体システムの製造
  • 本発明の技術は、細胞等を扱うマイクロ流体システムの製造にも応用可能です。微細な構造形成技術を活用することで、より精密かつ高性能なマイクロ流体システムを製造することが可能となります。

  • 新素材の開発
  • 架橋ポリマー構造体は、新たな素材としての可能性も秘めています。特に、架橋性ポリマーが多糖又はその誘導体である場合、生体適合性や生分解性などの特性を活かした新素材の開発が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-512594
発明の名称架橋ポリマー構造体の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2016/167342
登録番号特許第0006370996号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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