国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な電極材料の生成技術

国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な電極材料の生成技術
本特許は、極性溶媒に酸化グラフェンおよびイオン液体を添加した懸濁液を調製し、選元剤を添加して還流することで、電極材料を製造する方法に関するものです。酸化グラフェンに対するイオン液体の重量比は、0.01以上0.3以下であり、その結果として生じる電極材料は、特定のイオン液体から選択され、2nm以上6nm以下の範囲の直径を有するメソ細孔および50nm以上の直径を有するマクロ細孔を有する積層体を特徴とします。この電極材料は、その比容量が80F/g以上140F/g以下の範囲であることが特徴です。
つまりは、高性能イオン液体を活用した電極材料の製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電池製造業エネルギー業界電子機器製造業
- 高性能電池の製造
- 電池性能の向上
- 新素材の開発
本特許の技術を活用することで、高性能な電池を製造することが可能です。特に電気自動車や再生可能エネルギーの貯蔵システムなど、大容量かつ高性能な電池が求められる分野での利用が期待されます。
本特許の技術を既存の電池製品に適用することで、電池性能の向上が図れます。特に、充電・放電効率の向上や長寿命化が可能となり、電池製品の品質向上に貢献します。
本特許の技術は、新たな電極材料の開発にも活用できます。特定のイオン液体と酸化グラフェンを用いた製法は、新素材の開発において新たな視点を提供し、素材科学の進展に寄与することが期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-520672 |
発明の名称 | 電極材料、その製造方法、および、それを用いた蓄電デバイス |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | WO2016/190225 |
登録番号 | 特許第0006455861号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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