国立大学法人 熊本大学
アミロイド線維の新たな敵:特許JP 6786757 B2

国立大学法人 熊本大学
アミロイド線維の新たな敵:特許JP 6786757 B2
本発明は、アミロイド線維生成抑制剤及びその医薬組成物に関するものである。アミロイド線維は、タンパク質が重合して形成され、生体内に沈着して組織損傷を引き起こす。アミロイドーシスと呼ばれる疾患群は、家族性アミロイドポリニューロパチー、アルツハイマー病、老人性全身性アミロイドーシス等、様々な疾患に関わる。本発明により、グルクロニルグルコシル-シクロデキストリンとポリアミドアミンデンドリマーとの結合体と、トランスサイレチンのmRNAに対してRNA干渉を起こすshRNAからなる複合体を有効成分とするアミロイド線維溶解剤が提供される。本発明の抑制剤及びその医薬組成物は、これらの疾患の予防及び治療に有用である。
つまりは、アミロイド線維生成抑制剤とその医薬組成物の開発。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療業界バイオテクノロジー製薬業界
- 新たな治療薬の開発
- 予防薬の開発
- バイオマーカーとしての利用
本発明の抑制剤を用いて、アミロイドーシス関連疾患の治療薬を開発する。これにより、これらの疾患の治療法を大幅に改善することが可能となる。
本発明の抑制剤を用いて、アミロイドーシス関連疾患の予防薬を開発する。これにより、これらの疾患の発症を予防し、早期に対処することが可能となる。
アミロイド線維生成を抑制する本発明の複合体は、アミロイドーシスの進行を示すバイオマーカーとして利用できる。これにより、疾患の診断や進行度の評価がより正確になる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-523714 |
発明の名称 | 新規なアミロイド線維生成抑制剤 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 熊本大学 |
公開番号 | WO2016/199892 |
登録番号 | 特許第0006786757号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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