知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
効率的な船舶推進システムを実現する船尾ダクト技術

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
効率的な船舶推進システムを実現する船尾ダクト技術

本特許は、船舶の船尾部に設置するダクトにより、船舶の推進効率を向上させる技術に関するものです。ダクト本体の設定に関する詳細な条件が示されており、これにより船舶の推進効率が大幅に向上します。例えば、ダクト本体の後縁とプロペラの前縁との距離はプロペラの直径の10%以上50%未満に設定され、またダクト本体のダクト本体下端はプロペラの軸心よりも下方でプロペラの軸下端部よりも上方に設定されます。さらに、ダクト本体の後縁の下部と船体の船尾管後緑との前後方向の水平距離は、後緑が船体の前方にある場合をプラスとして、プロペラの直径の-15%以上50%未満に設定されます。これらの条件により船舶の推進効率が大幅に向上します。

つまりは、特許JP 6241905 B2は、プロペラを利用して船体を推進する船舶の船尾部に適用する船尾ダクトを有した船尾形状に関するものである。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 船舶建造業マリンエンジニアリング船舶運行業

  • 効率的な船舶推進システムの開発
  • この特許を利用して、新しい船舶の設計や既存船舶の改良を行うことができます。特に、エネルギー効率や環境負荷を重視する現代において、この特許の技術は大きな利点となります。

  • エコロジー船舶の製造
  • この特許技術を活用して、燃料効率の高いエコロジー船舶を製造することが可能です。これにより、運行コストの削減だけでなく、環境への影響も軽減することができます。

  • プロペラ設計のコンサルティング
  • この特許技術を元に、船舶メーカーや運行会社に対してプロペラの設計や配置に関するコンサルティングサービスを提供することができます。これにより、クライアントの船舶がより効率的に運行できるよう支援することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2016-575604
発明の名称船尾ダクトを有した船尾形状及び船舶
出願人/権利者国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号WO2017/038862
登録番号特許第0006241905号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ