国立大学法人京都大学
PD-1経路阻害薬に対する卵巣癌の感受性判定法
国立大学法人京都大学
PD-1経路阻害薬に対する卵巣癌の感受性判定法
本特許は、卵巣癌の治療薬であるPD-1経路阻害薬の感受性を判定する新たな方法とそのためのキットについて述べています。特定の遺伝子の発現レベルを測定し、その数値が設定されたカットオフ値より高い場合、被験者がPD-1経路阻害薬に対する感受性を持つと判断します。また、特定の遺伝子に結合する核酸や遺伝子にコードされるタンパク質を含むキットを使用することで、この判定を容易に行うことができます。この技術により、個々の患者に最も効果的な治療を提供するための重要な手段となると考えられます。
つまりは、遺伝子の発現レベルを測定し、PD-1経路阻害薬の効果性を判定する方法とキットの開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療バイオテクノロジー製薬
- 個別化された治療法の開発
- 新たなキットの商業化
- 治療薬の効果予測ツールとしての利用
この技術は、患者の遺伝子発現レベルに基づいてPD-1経路阻害薬の効果性を予測することが可能となり、より個別化された治療法の開発に寄与することが期待されます。
特定の遺伝子に結合する核酸や、遺伝子にコードされるタンパク質を含む感受性判定キットを開発・販売することで、治療法の選択をより科学的に行うことが可能となります。
この技術を用いることで、PD-1経路阻害薬を用いた治療が効果的であるかを事前に予測することが可能となり、医療従事者の診断支援ツールとして活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2017-545135 |
| 発明の名称 | ＰＤ－１経路阻害薬の著効例を予測するためのバイオマーカー |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
| 公開番号 | WO2017/065000 |
| 登録番号 | 特許第0006831112号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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