知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
生きたままの観察を可能にする、革新的な観察ホルダと観察ステージ

国立研究開発法人産業技術総合研究所
生きたままの観察を可能にする、革新的な観察ホルダと観察ステージ

本特許は、走査電子顕微鏡内で水溶液中の生物などの有機物試料を観察するための観察ホルダと観察ステージを提供します。観察ホルダは、一対の対向する第1及び第2の絶縁性薄膜の対向面の間に水溶液と試料を介在させ、第1の絶縁性薄膜の外向面上に導電性薄膜を与え、その強度をパルス状に変化させたパルス電子線を走査照射し、第2の絶縁性薄膜の外向面上の電位変化に応じた画像を得る方法に用いられます。観察ステージは、第2の絶縁性薄膜の外向面上の電位変化を検知する手段を含み、この検知手段は、電位感受性物質からなる電位感受性膜の光学的変化を検知する手段となります。これにより、生きたままの生物を観察することが可能になります。

つまりは、本特許は、走査電子顕微鏡内で有機物試料を観察する観察方法、観察ホルダ及び観察ステージを提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジーメディカルテクノロジーファーマシューティカル

  • 生物の生体活動観察
  • 本特許の技術を用いて、生体内での微生物や細胞の活動を観察することが可能となります。これにより、新しい薬物の効果を試験する際などに、生体内での具体的な反応をリアルタイムで観察することができます。

  • 環境影響評価
  • 環境中の微生物の活動を観察し、環境変化が微生物に及ぼす影響を評価します。例えば、水質汚染の影響を受けた水域の微生物の活動を観察し、汚染の具体的な影響を評価することができます。

  • 教育用途
  • 教育現場での生物学的な実験や観察に利用します。生物の生きたままの様子を観察し、生徒たちに生物の活動や生態系の理解を深める手助けをします。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-545198
発明の名称有機物試料の観察方法、これに用いられる観察ホルダ及び観察ステージ
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2017/065135
登録番号特許第0006652265号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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