知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人理化学研究所
光吸収体の次世代型、高効率光吸収体の開発

国立研究開発法人理化学研究所
光吸収体の次世代型、高効率光吸収体の開発

本特許は、誘電体表面と導電性薄膜を組み合わせて、高い効率で光を吸収する新たな光吸収体を提供しています。導電性薄膜は金、銀、アルミニウム、酸化物半導体、有機導電体などから選定することが可能で、その厚みは10nm以上50nm以下とされています。また、光吸収体の吸収する波長域に応じて誘電体表面と導電性厚膜との間の光学距離を調整することで、効率的な光吸収を実現します。本特許はボロメーター、赤外線吸収体、太陽熱発電装置、放射冷却フィルムなど、各種の光吸収体に対して適用可能であり、その製造方法も明記しています。

つまりは、本特許は、誘電体と導電性薄膜を用いた新たな光吸収体の製造技術に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子部品製造業電気機器製造業新エネルギー産業

  • 高効率太陽熱発電装置の開発
  • 本特許の光吸収体を用いて、高効率の太陽熱発電装置を開発することが可能です。光の吸収効率が向上すれば、より多くの太陽熱を電力に変換でき、太陽熱発電の効率を大いに向上させることができます。

  • 敏感な赤外線吸収体の開発
  • 本特許に記載の光吸収体は、赤外線センサーの開発にも活用できます。特に、赤外線を高効率に吸収する能力を持つため、より敏感な赤外線センサーを開発することが可能です。

  • 高性能ボロメーターの製造
  • 本特許の光吸収体は、ボロメーターの性能向上に寄与します。光吸収率が高いため、より精密な温度測定が可能となり、各種の計測装置に応用することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-537208
発明の名称光吸収体、ボロメーター、赤外線吸収体、太陽熱発電装置、放射冷却フィルム、及び光吸収体の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人理化学研究所
公開番号WO2018/043298
登録番号特許第0006877770号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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