知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高効率・環境対応のカルバミン酸エステル製造法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高効率・環境対応のカルバミン酸エステル製造法

本特許は、イオン液体や触媒の存在下で、アミン、二酸化炭素、アルコキシシラン化合物を反応させることにより、カルバミン酸エステルを製造する方法を提供します。具体的には、イオン液体の陰イオンが酢酸イオン等、陽イオンが特定の化合物であること、二酸化炭素の圧力が3-5MPaであること、アルカリ金属化合物を含有する触媒の存在下で反応させること、等が特徴です。これにより、経済的かつ高収率、高選択率でカルバミン酸エステルの製造が可能となり、毒性が強く高価なスズアルコキシド化合物の代替となる製造法を提案します。

つまりは、アミン、二酸化炭素、アルコキシシラン化合物を反応させることにより、カルバミン酸エステルを製造する新規な方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業製薬業環境産業

  • グリーンケミストリーの実現
  • 毒性が強く高価なスズアルコキシド化合物を使用しない本製造法は、環境に優しく経済的な製造法として、グリーンケミストリーの推進に貢献できます。

  • ポリウレタン製造の改善
  • カルバミン酸エステルは、ポリウレタン製造の中間体となるイソシアネートの原料となります。本製造法を利用すれば、ポリウレタンの製造コストを削減し、その品質を向上させることが可能です。

  • デカルボキシレーションプロセスの効率化
  • カルバミン酸エステルはデカルボキシレーション(二酸化炭素の除去反応)の原料となります。本製造法を利用すれば、デカルボキシレーションプロセスの効率化を図ることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-537404
発明の名称カルバミン酸エステルの製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2018/043658
登録番号特許第0006770272号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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