国立研究開発法人産業技術総合研究所
白金不要!革新的熱化学電池の登場

国立研究開発法人産業技術総合研究所
白金不要!革新的熱化学電池の登場
本特許は、白金などの貴金属を使わずに発電・充放電が可能な熱化学電池に関するものです。一般的に熱化学電池は熱エネルギーを化学反応による電気エネルギーへと変換します。従来は白金などの貴金属が電極として用いられていましたが、この特許では新たにPEDOT/PSSという薄膜を開発し、電極に使用しています。この新素材を用いることで、製造コストを抑えつつ、安全で軽量な電池を実現しています。また、熱源がある場所での発電だけでなく、熱源のない場所でも電池として使用可能であり、半永久的に連続発電が可能となるため、持続可能なエネルギー供給の実現に寄与します。
つまりは、貴金属を使わない、安価で軽量な熱化学電池の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー電子機器自動車
- 省エネルギー電子機器の開発
- エコカーの電源供給
- 離島や遠隔地への持続可能な電力供給
本特許の技術は、電子機器の電源として利用することが可能です。電源としての使用により、省エネルギー電子機器の開発が可能となります。
本特許の技術は、エコカーの電源供給にも応用可能です。発電・充放電が可能で、白金を使用せずに製造が可能なため、コストダウンに貢献します。
本特許の技術は、離島や遠隔地への電力供給にも活用できます。熱源のある場所で発電し、その後熱源のない場所でも使用できるため、安定した電力供給が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-547573 |
発明の名称 | 熱化学電池 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2018/079325 |
登録番号 | 特許第0006732227号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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