知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人電気通信大学
高出力でも安定したレーザー発振!新型レーザ共振器

国立大学法人電気通信大学
高出力でも安定したレーザー発振!新型レーザ共振器

本特許は、レーザ共振器とその設計方法に関するものです。光学部品の損傷を防ぐためにはレーザ光のビーム径を大きくして単位面積当たりの光強度を下げる方法がありますが、ビーム径を大きくすると均一な断面強度分布を持つ単一横モードのレーザ出力を得るのが困難になります。本発明では、その問題を解決するためのレーザ共振器の新たな設計を提案しています。具体的には、タイトに絞られたビームウエストを有する第1の光パスを形成する光学素子と、ほぼ平行光の第2の光パスを形成するミラー、及び第2の光パスに配置されるレーザ媒質を有するレーザ共振器を提案しています。これにより、共振器の光損傷を防止しつつ、単一横モード発振も維持することが可能となります。

つまりは、ビーム径を大きくし、光の強度を落とすことで共振器の光損傷を防ぎつつ、単一横モード発振も維持するレーザ共振器の設計を提案。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 光学機器製造業通信業半導体製造業

  • 高出力レーザの開発
  • レーザを高出力化しても共振器損傷を防ぎつつ、単一横モード発振を維持することが可能なレーザ共振器の設計を利用して、新型の高出力レーザを開発することが可能です。

  • 高品質な光通信装置の製造
  • 本特許の技術を用いて、レーザ光のビーム径を大きくし、光の強度を落とすことで共振器の光損傷を防ぎつつ、単一横モード発振も維持することが可能な光通信装置を製造することができます。

  • 半導体製造プロセスの改善
  • 本特許のレーザ共振器の設計を半導体製造プロセスに応用することで、高出力で均一なレーザを用いた精密加工が可能となり、製品の品質向上や生産効率の向上に寄与する可能性があります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-551667
発明の名称レーザ共振器、及びレーザ共振器の設計方法
出願人/権利者国立大学法人電気通信大学
公開番号WO2018/092813
登録番号特許第0007176738号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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