知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人京都大学
視覚と共感覚で操作体験を進化させるロボット制御システム

国立大学法人京都大学
視覚と共感覚で操作体験を進化させるロボット制御システム

本特許は、オペレータが操作するロボットの存在する空間をディスプレイに表示するとともに、オペレータの動きに対応したタスクをロボットに実行させる制御システムを提供します。さらに、ロボットが物体に触れた際や障害物に干渉した際に、力覚、触覚、聴覚を通じてオペレータに報告する機能を有しています。ディスプレイはヘッドマウント形式で、仮想空間にオペレータの動きに応じて動くアバターと仮想ロボットを配置し、タスクを視覚的に理解しやすくします。オペレータの動作に対応して仮想ロボットが動くことで、直感的な操作を可能にします。異なる位置関係でもオペレータとロボットの動作が同期し、効率的な作業を実現します。また、複数のロボットを協調制御し、一人のオペレータで複数のロボットを同時に制御することも可能です。

つまりは、オペレータの視界をディスプレイに映し出し、操作に応じてロボットを制御するシステムを提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ロボット工学バーチャルリアリティ工場自動化

  • 工場での協調作業を効率化
  • 一人のオペレータが複数のロボットを同時に制御し、より効率的な生産ラインを設計できます。特に繊細な作業や危険な作業での利用により、人手不足や安全性の向上に貢献します。

  • VR体験との連携
  • 仮想空間内での動きを実際のロボットに反映させることで、新たなVR体験を提供できます。例えば、VRゲーム内の動きがリアルなロボットの動きと同期し、よりリアルな体験を提供できます。

  • リモート地での作業
  • ロボットの制御を遠隔地から行うことが可能です。災害現場や危険な場所での作業をオペレータが安全な場所から遠隔操作することで、人命のリスクを減らし、作業の効率化を図ります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-552962
発明の名称ロボット制御システム、機械制御システム、ロボット制御方法、機械制御方法、およびコンピュータプログラム
出願人/権利者国立大学法人京都大学
公開番号WO2018/097223
登録番号特許第0006940879号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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