公益財団法人鉄道総合技術研究所
超電導ケーブルを活用した高効率鉄道用直流電気システム

公益財団法人鉄道総合技術研究所
超電導ケーブルを活用した高効率鉄道用直流電気システム
本発明は、鉄道用直流電気システムにおける送電効率の改善を目指すものである。具体的には、超電導ケーブルを活用して電気抵抗を無くし、送電効率を向上させることを可能にする。本発明の特徴は、超電導ケーブルが外管の内部に内管を備え、外管と内管の間に超電導層とシールド超電導層を備えている点である。さらに、内管の内側の空間部と外管の内側の空間部には液体審素を循環可能とし、これにより冷却効果を最大化している。また、このシステムは、一部の電線に対して高速度遮断機能を組み込むことで、安全性も確保している。この技術により、電線の電気抵抗による電圧降下を抑制し、送電効率を大幅に向上させることが可能となる。
つまりは、鉄道用直流電気システムにおいて、超電導ケーブルを活用して電気抵抗を無くし、送電効率を大幅に向上させる技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界電力業界エネルギー業界
- 既存の鉄道システムへの応用
- 新規の鉄道システムの設計
- その他の送電システムへの応用
既存の鉄道システムに本技術を導入することで、送電効率を大幅に向上させることができる。これにより、鉄道の運行コストを削減し、エネルギー効率の向上に寄与することが可能となる。
新規の鉄道システムを設計する際に、本技術を採用することで、初めから高効率の送電システムを実現することができる。これにより、鉄道システム全体の性能を向上させるとともに、エネルギー効率の高い鉄道システムの提供が可能となる。
鉄道システムだけでなく、一般的な送電システムにも本技術を応用することが可能である。超電導ケーブルを活用した送電システムは、電力供給の効率化に大きく貢献する可能性がある。電力需要の高い施設や地域への電力供給において、効率的な送電を実現することができる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-556765 |
発明の名称 | 鉄道用直流き電システム |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | WO2018/110706 |
登録番号 | 特許第0006934018号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です