知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 筑波大学
免疫活性化の革新 - ミコール酸を用いたリポソーム

国立大学法人 筑波大学
免疫活性化の革新 - ミコール酸を用いたリポソーム

本特許は、ミコール酸を有効成分とするリポソームによる抗癌剤の開発に関するものです。ミコール酸は抗酸菌の細胞壁に存在し、免疫活性化成分として考えられています。しかし、そのまま生体に投与すると免疫系の活性化が困難であるため、ミコール酸を臨床応用するための新たな手段としてリポソームを採用しています。リポソームはゼータ電位がプラスで、直径が200nm以下、多分散指数が0.3以下であり、これにより安定した形状と分散性を保つことができます。これにより、ミコール酸を効率的に細胞に届け、免疫系を活性化させることが可能となります。

つまりは、本技術は、ミコール酸を有効成分とし、かつゼータ電位がプラスで直径が200nm以下、多分散指数が0.3以下のリポソームを使用した抗癌剤に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医薬品バイオテクノロジーヘルスケア

  • 新型抗癌剤の開発
  • ミコール酸を有効成分とするリポソームによる新型抗癌剤の開発が可能です。これにより、抗癌剤の効果を高め、副作用を減らすことが期待できます。

  • 癌治療用キットの製造
  • 本特許の技術を用いて、癌治療用キットを製造することが可能です。ミコール酸を有効成分とするリポソームを使用した治療法が可能となり、患者に対する新たな治療オプションを提供することができます。

  • ミコール酸の製薬応用
  • ミコール酸の製薬応用が可能となります。従来のミコール酸の使用が困難だった問題を解決し、新たな医薬品開発の道を開くことが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-504598
発明の名称リポソーム、抗癌剤及び癌治療用キット
出願人/権利者国立大学法人 筑波大学
公開番号WO2018/164116
登録番号特許第0007220472号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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