国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な非破壊検出装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な非破壊検出装置
この特許は、高周波信号を用いて非破壊的に被検出対象内の異物混入を検出する装置に関するものです。伝送線路と送受信手段、測定手段、勾配計算手段、判定手段を備えています。特に、所定の二次元座標における直線の勾配を計算し、基準勾配と比較して判定を行います。これにより、被検出対象内の異物混入の有無を高精度に検出することが可能です。また、被検出対象の移動方向に対して長手方向が直角や斜めに配置された伝送線路を使用し、さらに高度な検出が可能になっています。
つまりは、高周波信号を用いて異物混入を検出する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業食品産業輸送産業
- 食品製造プロセスでの異物混入検出
- 高速道路の安全管理
- 荷物検査でのセキュリティ強化
食品製造業では、製品中に異物が混入していないかを確認することが重要です。本装置を製造ラインに導入することで、製品内の異物混入を非破壊的に高精度に検出することが可能となります。これにより、製品の品質を保つとともに、消費者の安全にも貢献することができます。
高速道路の舗装面に異物が混入していると、車両に損傷を与える可能性があります。本装置を活用し、道路の表面をスキャンすることで、非破壊的に異物混入を検出できます。これにより、安全な道路維持管理を行うことが可能になります。
荷物検査においても、本装置の活用は有効です。荷物内部に異物が存在しないか、非破壊的に検査できます。これにより、より高度なセキュリティを確保することが可能となります。例えば、空港の手荷物検査等においても活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-505866 |
発明の名称 | 非破壊検出方法及び非破壊検出装置並びに非破壊検出プログラム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2018/168499 |
登録番号 | 特許第0006868302号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です