知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高効率エネルギー変換の新たな可能性、熱電発電装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高効率エネルギー変換の新たな可能性、熱電発電装置

この特許は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電発電装置に関するものです。具体的には、複数の熱電変換モジュールが積層された構造で、高温流体と低温流体が流体供給部材を通じて供給される装置を提供します。そして、これらの流体供給部材は積層体の各側面に配置され、流体注入開口と流体排出開口が設けられています。さらに、流体供給部材と熱電変換モジュールは、シール材を介して接合され、流体注入孔と流体排出孔がそれぞれ対応しています。この設計により、装置は熱エネルギーをより効率的に電気エネルギーに変換することが可能です。特に、工場や自動車から排出される未利用熱エネルギーを回収し、貴重な電力を生成することで、化石燃料の消費量を低減し、CO2排出量を削減できます。

つまりは、未利用熱エネルギーを電力に変換する高度な熱電発電装置の開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 工業自動車電力

  • 廃棄物処理施設での熱エネルギー利用
  • 廃棄物処理施設では大量の熱エネルギーが発生しますが、この熱電発電装置を用いることで、その熱エネルギーを電力に変換し、施設内で利用することが可能です。これにより、エネルギーコストを削減し、環境負荷を低減することができます。

  • 自動車への応用
  • 自動車のエンジンは走行中に大量の熱を発生します。この熱電発電装置を自動車に搭載することで、発生した熱を電力に変換し、自動車の各種電子機器の電源として利用することができます。これにより、燃料効率を向上させ、CO2排出量を削減できます。

  • 産業廃熱のリサイクル
  • 工業施設などでは、製造プロセス中に大量の熱が発生し、その多くが未利用で廃棄されています。この熱電発電装置を導入することで、これらの熱を電力に変換し、施設内で再利用することが可能です。これにより、エネルギーの無駄を減らし、運転コストを削減できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-520221
発明の名称熱電発電装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2018/216624
登録番号特許第0006906250号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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