知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人理化学研究所
高性能な光吸収体で光の反射・迷光を抑制

国立研究開発法人理化学研究所
高性能な光吸収体で光の反射・迷光を抑制

本特許は、渦巻き構造を持つ光吸収素子を提供します。この光吸収素子は、金属材料により形成され、基点部から放射状に延びる線状部を含みます。基点部を通る軸を基準軸とし、その基準軸から放射状に延びる方向を径方向とします。この線状部は、基準軸を回りながら、基点部から径方向の外側へ移行しながら、基点部から渦巻き状に延びています。さらに、多数の光吸収素子が配置された素子支持面を有し、光学機器において光の反射または迷光を抑制するための黒色面を形成することが可能です。光吸収体は、380nmから1mmまでの範囲の全部もしくは一部もしくはいくつかの部分を含む波長域の光を吸収します。

つまりは、金属材料による渦巻き構造を持つ光吸収素子

AIによる特許活用案

おすすめ業界 光学機器製造業センサー製造業レーザー機器製造業

  • 高性能カメラの開発
  • この光吸収素子を利用することで、光の反射や迷光を抑制し、高精度な画像を得ることができるカメラを開発することが可能です。特に、プロフェッショナル向けのカメラや医療用の内視鏡など、高品質な画像が必要な機器に最適です。

  • プロジェクターの画質向上
  • プロジェクターの光学系にこの光吸収素子を組み込むことで、映し出される映像のクリアさを向上させることができます。映像の鮮明さを追求するプロジェクター製品に適しています。

  • 高精度なセンサーの開発
  • 光を用いたセンサーにこの光吸収素子を使用することで、センサーの精度を向上させることができます。例えば、自動車の運転支援システムやロボットのビジョンシステムなど、高精度なセンシングが求められる分野での利用が考えられます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-513431
発明の名称光吸収素子、光吸収体、及び光吸収素子の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人理化学研究所
公開番号WO2019/198760
登録番号特許第0007325122号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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