知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
先進的な脳イメージング技術による新たな視点

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
先進的な脳イメージング技術による新たな視点

本特許は、特定の化合物、その医薬として許容可能な塩、または溶媒和物を含む組成物を活用し、動物生体の脳内に変異型ヒトムスカリン性アセチルコリンM4受容体(hM4D)または変異型ヒトムスカリン性アセチルコリンM3受容体(hM3D)をコードする遺伝子を導入します。その後、この遺伝子が発現して産生されるhM4DまたはhM3Dをイメージングする方法を提供します。更に、この技術は、前述の化合物、その医薬として許容可能な塩、または溶媒和物から放射される放射線を検出し、脳内hM4DまたはhM3Dの分布や発現量に関するデータを取得します。これにより、特定の受容体の発現部位と未発現部位の間の比較を可能にします。

つまりは、本技術は、特定の受容体に結合する化合物を活用し、動物生体の脳内の細胞に特定の遺伝子を導入し、その結果として発現する特定の受容体をイメージングする方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医療研究製薬業界

  • 新薬開発の推進
  • 本技術を活用することで、特定の受容体の発現とその位置を正確に把握することが可能となり、新薬の開発や既存薬の効果検証に有効なデータを提供します。

  • 精神疾患の研究と診断
  • 本技術を使用することで、脳内の特定の受容体の発現状況を視覚的に把握し、精神疾患の研究や診断に役立てることが可能です。これにより、精神疾患の診断精度の向上や新たな治療法の開発を促進することが期待できます。

  • バイオマーカーの開発
  • 本技術は、特定の受容体の発現が特定の疾病と関連がある場合、その受容体をバイオマーカーとして使用するための技術的基盤を提供します。これにより、早期診断や個別化医療の可能性を広げることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-525833
発明の名称人工受容体に結合する新規化合物、人工受容体のイメージング方法、アゴニストまたはアンタゴニスト、治療薬、コンパニオン診断薬、神経細胞のイメージング方法
出願人/権利者国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
公開番号WO2019/245047
登録番号特許第0006926357号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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