国立大学法人静岡大学
リチウム電池・燃料電池の進化を牽引する金属化合物の製造法
国立大学法人静岡大学
リチウム電池・燃料電池の進化を牽引する金属化合物の製造法
本特許は、2価の白金またはパラジウムを中心金属または置換金属原子とし、有機配位子を配位結合させた金属置換ポリオキソメタレート化合物の製造方法に関するものです。有機配位子は、脂肪族ヘテロ環を含む二座配位子で、1個以上の欠損サイトのそれぞれに1周の置換金属原子が導入されています。この化合物の製造方法は、エネルギー貯蔵や変換装置など多岐にわたる分野での活用が期待できます。特に、リチウムイオン電池や燃料電池などのエネルギー関連分野での応用が考えられます。
つまりは、金属置換ポリオキソメタレート化合物の製造方法を提案した特許。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー化学電子機器
- 高性能リチウムイオン電池への応用
- 燃料電池の開発
- 高性能電解質の開発
この金属置換ポリオキソメタレート化合物は、リチウムイオン電池の電解質や活物質として使用することが可能です。これにより、電池のエネルギー密度を向上させ、充放電の効率を高めることが可能になります。
本特許の技術は、プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)の触媒として用いることができます。これにより、触媒の活性を高め、燃料電池の性能を向上させることが可能です。
本特許の化合物は、固体電解質としても利用可能です。これを用いることで、イオン伝導性を高め、安全性の高い電解質を開発することが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2020-529038 |
| 発明の名称 | ポリオキソメタレート化合物及びその製造方法、ポリオキソメタレート化合物の焼成体、並びに、反応触媒 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人静岡大学 |
| 公開番号 | WO2020/009166 |
| 登録番号 | 特許第0007269664号 |
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