国立大学法人 熊本大学
脳への効率的な薬物送達を実現する革新的技術

国立大学法人 熊本大学
脳への効率的な薬物送達を実現する革新的技術
この技術は、特定のアミノ酸配列を持つペプチドを中心に、リポソーム、ナノキャリア、エキソソーム、ファージ、ポリロタキサン、シクロデキストリン、マイクロカプセル、ミセル等の薬物送達用キャリア分子と組み合わせることで、効率的に薬物を脳へ送達します。さらに、トランスフェリン、フィブリノーゲン、RGD配列を含むペプチドと組み合わせることも可能です。本特許に記載のキャリアは、低分子化合物、ポリペプチド、オリゴペプチド、タンパク質、核酸などの薬理学的に有効な分子を脳内に送達します。これにより、脳疾患の予防や治療に対して、より効率的かつ効果的な薬物投与が可能となります。
つまりは、本特許は、脳内送達用キャリアと薬物を組み合わせて効率的に薬物を脳へ送達する技術を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医薬品バイオテクノロジーヘルスケア
- 脳疾患の治療薬の開発
- バイオシミュレーションの進展
- パーソナライズドメディシンの展開
本特許の技術を用いれば、脳疾患の治療薬の開発において、薬物の脳内への送達効率を向上させることが可能となります。これにより、薬物の効果を最大限に引き出すことができ、治療効果の向上を期待できます。
本特許の技術を活用して、脳疾患のバイオシミュレーションモデルを開発することが可能です。これにより、薬物の効果や副作用を事前に予測することができ、より安全で効果的な薬物開発を行うことが可能となります。
本特許の技術は、個々の患者の脳内での薬物反応を把握し、最適な薬物とその投与量を決定するパーソナライズドメディシンの一環として活用することが可能です。これにより、患者一人ひとりに最適な治療を提供することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-531313 |
発明の名称 | 血液脳関門透過性ペプチド |
出願人/権利者 | 国立大学法人 熊本大学 |
公開番号 | WO2020/017496 |
登録番号 | 特許第0007378046号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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