知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高精度な測定を可能にする表面応力センサーテクノロジー

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高精度な測定を可能にする表面応力センサーテクノロジー

本特許は、表面応力センサーの受容体層のクリーニング方法に関するもので、特に表面応力による変形を出力する素子であるピエゾ抵抗等の表面に電流を流すことで、表面応力センサーの受容体層をクリーニングします。この方法を用いることで、過去の測定の履歴が新たに行う測定に影響を与えることを防ぐことが可能です。このようなクリーニングは、基準となる流体やクリーニング用流体を表面応力センサーに与えて、その受容体層に吸着されている可能性のある各種の物質を脱着させることで実現できます。このようなクリーニング流体としては、気体の場合は窒素やアルゴンなどが挙げられます。

つまりは、測定対象の成分の影響を最小限に抑えるための新たなクリーニング方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学業界半導体業界生物学研究業界

  • 高精度な測定装置の開発
  • 本特許のクリーニング方法を用いることで、測定対象の成分が受容体層に吸着され、それが次回の測定時にも受容体層に残るという問題を解決します。これにより、より高精度な測定が可能となり、新たな測定装置の開発に活用することができます。

  • 各種センサーの精度向上
  • 本特許のクリーニング方法を各種センサーに適用することで、センサーの精度向上を図ることが可能です。これにより、センサーの信頼性を高め、より正確なデータ収集を実現することができます。

  • 測定対象の微量成分分析
  • 本特許のクリーニング方法を用いることで、測定対象の微量成分の分析をより正確に行うことが可能となります。これにより、微量成分の存在を確認し、その特性を詳細に解析することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-541153
発明の名称表面応力センサーの受容体層クリーニング方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号WO2020/050110
登録番号特許第0007090939号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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