知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人科学技術振興機構
革新的なエレクトライド製造法

国立研究開発法人科学技術振興機構
革新的なエレクトライド製造法

本特許は、層状複水酸化物エレクトライドの製造方法に関する。具体的には、元の層状複水酸化物の層間に存在するアニオンを電子で交換する電子交換剤と混合し、エレクトライドを生成する新たなプロセスを提案している。電子交換剤としては、クラウンエーテル化合物と、アルカリ金属を有するTHF系有機溶媒が混合液として使用される。クラウンエーテル化合物には、15-クラウン-5エーテル、12-クラウン-4エーテル、18-クラウン-6エーテルなどが使用可能で、アルカリ金属としてはナトリウムが適用される。この製造方法は、電子交換の効率が良く、安定したエレクトライドを生成することが可能となる。

つまりは、層状複水酸化物エレクトライドの製造方法を開発。クラウンエーテル化合物とアルカリ金属を活用。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電気化学新素材開発ナノテクノロジー

  • 新型バッテリー開発
  • 本特許のエレクトライド製造法を用いることで、新型の高性能バッテリーの開発が可能になる。エレクトライドの特性を活かした電池は、従来のものよりも高いエネルギー効率と長寿命を持つ可能性がある。

  • 電子デバイスの性能向上
  • 本特許の製造法を用いて生産されるエレクトライドは、電子デバイスの性能向上に貢献する可能性がある。エレクトライドを使用した新しいタイプのトランジスターや半導体素材の開発に繋がるかもしれない。

  • 環境にやさしい新素材開発
  • 本特許のエレクトライド製造法は、環境にやさしい新素材の開発に貢献する可能性がある。エレクトライドはリサイクル可能であり、クラウンエーテル化合物やアルカリ金属、THF系有機溶媒などは環境負荷が低い。これらを活用して、環境にやさしい新素材を開発することができる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2022-501867
発明の名称層状複水酸化物エレクトライド及びその製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号WO2021/166836
登録番号特許第0007296170号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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