学校法人神奈川大学
乳化効果を強化する革新的な製造法

学校法人神奈川大学
乳化効果を強化する革新的な製造法
本特許は、水中に分散された糖ポリマー粒子の油水界面付着固定により乳化作用を向上させる乳化剤の製造方法を提供します。乳化助剤として、水溶性の塩類、糖類、有機酸、及びアミノ酸から選ばれる少なくとも1種が使用されます。これら乳化助剤は、乳化剤中に特定の質量%で含まれ、糖ポリマー粒子は油水界面に介在し、ファンデルワールス力により油相に付着することで乳化が可能となります。また、前記糖ポリマー粒子は単糖類、二糖類、三精類、又は四糖類であることが特徴です。さらに、乳化剤と被乳化油性成分とを混和させる乳化物の製造方法も提供します。
つまりは、糖ポリマー粒子の油水界面付着固定を利用した新しい乳化剤の製法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品製造化学製品製造美容・化粧品製造
- 食品製造における乳化剤の改良
- 環境負荷の低減
- 化粧品製品の品質向上
食品製造業では、乳化剤が多くの製品で使われています。本特許の製法を活用すれば、乳化効果を向上させることが可能となり、製品の品質改善を図ることが可能です。
一部の乳化剤は環境への影響が問題視されています。本特許の乳化剤製法では、糖ポリマー粒子を使用しており、生分解性が高く環境負荷を低減することが期待できます。
化粧品やスキンケア製品においても乳化剤は重要な役割を果たしています。本特許の乳化剤製法を活用すれば、製品の安定性を高め、使用感や効果を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2010-205661 |
発明の名称 | 乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法 |
出願人/権利者 | 学校法人神奈川大学 |
公開番号 | 特開2012-061385 |
登録番号 | 特許第0006082933号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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