富士通フロンテック株式会社
自動取引装置の革新的な起動診断システム

富士通フロンテック株式会社
自動取引装置の革新的な起動診断システム
この特許では、自動取引装置(ATMなど)に接続された周辺デバイス(紙幣処理ユニット、硬貨処理ユニット、通帳処理ユニット、カードレシート処理ユニット、タッチパネル、カメラ、テンキー等)の起動状態を診断する起動診断プログラムを詳述しています。このプログラムは、デバイスの異常を検知し、その情報を記憶します。もし異常が検出された場合、自動取引装置は再起動され、再度診断が行われます。再起動の回数が所定のしきい値未満であれば、装置はさらに再起動されますが、回数がしきい値以上になると、取引制御プログラムが起動されます。これにより、自動取引装置の安定した運用が可能となります。
つまりは、自動取引装置に接続されたデバイスの異常を検知し、適切な手順を通じて問題を解決する技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 金融業界リテール業界IT業界
- ATMの故障対策の強化
- セルフレジの故障予防策の改善
- IoTデバイスの効率的な管理
この技術をATMに実装することで、装置の故障時に迅速に診断と修正を実施できます。これにより、ユーザーの利便性が向上し、メンテナンスコストを削減できます。
自動取引装置としてのセルフレジにもこの技術は適用可能です。装置の故障を早期に発見し、再起動や制御プログラムの起動を適切に行うことで、長時間の停止を防ぎます。
IoTデバイスも自動取引装置と同様に、複数の周辺デバイスが連携して動作します。本技術を適用することで、これらのデバイスの異常を早期に検出し、適切な対処を行うことが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2010-242125 |
発明の名称 | 自動取引装置及び診断方法 |
出願人/権利者 | 富士通フロンテック株式会社 |
公開番号 | 特開2012-094039 |
登録番号 | 特許第0005881939号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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