知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高強度と非磁性を兼ね備えたオーステナイト系ステンレス鋼

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高強度と非磁性を兼ね備えたオーステナイト系ステンレス鋼

本特許は、高強度かつ非磁性のオーステナイト系ステンレス鋼の製造方法に関するもので、特定の化学成分組成を持つステンレス鋼を提供します。ステンレス鋼は、Mn, P, S, solAl, Ni, Cr, Cuなどの特定の量を含有し、残部はFe及び不可避不純物で構成されています。また、このステンレス鋼は5度以上の方位差角の粒界密度が2gm/grm以上であること、さらに最大応力が室温における0.2%耐力の95%以下であることを特徴としています。これにより、冷間加工後の透磁率上昇を防ぎ、高価な合金元素の追加なしに非磁性を確保することが可能となります。これは、電子部品、機械部品、精密部品、生体・医療用材料など、磁場の影響を受けやすい部品の製造に有用です。

つまりは、製造コストを抑制しつつ、高強度かつ非磁性のオーステナイト系ステンレス鋼の新製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子部品製造業機械部品製造業医療機器製造業

  • 電子部品の製造
  • 磁場の影響を受けやすい電子部品の製造に、この高強度で非磁性のステンレス鋼を用いることで、品質の向上とコスト削減を実現します。

  • 医療機器の開発
  • 医療用材料や生体材料として、この特許のステンレス鋼を使用することで、安全性を確保しつつ、高品質な医療機器の開発が可能となります。

  • 精密部品の製造
  • 高強度で非磁性の特性を活かし、精密機械部品や装置の製造に利用することで、製品の耐久性と性能を向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2011-041083
発明の名称高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2012-177170
登録番号特許第0005843127号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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