国立大学法人信州大学
高精度なコイルの交流抵抗計算法

国立大学法人信州大学
高精度なコイルの交流抵抗計算法
本特許では、N回巻きのコイルの線材の直流抵抗、表皮効果に起因する抵抗、1回巻きのコイルに他のコイルから作用する磁界の強さに基づく渦電流損、近接効果に起因する抵抗を計算し、それらの総和を算出してコイルの交流抵抗を求める方法が提案されています。また、線材が磁性薄膜を表面に有する導線の場合の交流抵抗の計算方法も考慮されています。これにより、より高精度なコイルの交流抵抗の算出が可能となります。
つまりは、磁界強度、渦電流損、近接効果抵抗等を考慮したコイルの交流抵抗の算出方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業電力・エネルギー業自動車業
- 高精度コイルの製造
- 磁性薄膜を有する導線のコイル設計
- 電子機器の設計改善
この特許を活用することで、より高精度なコイルの交流抵抗の算出と、それによる効率的なコイルの製造が可能となります。これにより、電子機器や電力供給装置の性能向上やコスト削減に寄与します。
磁性薄膜を表面に有する導線でコイルを作る場合に、この特許を活用すると、高精度な交流抵抗の算出が可能となります。これにより、磁性薄膜を有する導線のコイル設計や製造の精度を向上させることができます。
電子機器の中にはコイルを使用するものが多く、そのコイルの交流抵抗の精度が機器全体の性能に影響を及ぼします。この特許を活用し、コイルの交流抵抗を高精度に算出することで、電子機器の設計や性能改善に役立てることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2011-053697 |
発明の名称 | コイルの交流抵抗計算方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2012-191022 |
登録番号 | 特許第0005957748号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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