国立研究開発法人産業技術総合研究所
光導波モードと表面プラズモン共鳴を活用した革新的な目的物質検出チップ

国立研究開発法人産業技術総合研究所
光導波モードと表面プラズモン共鳴を活用した革新的な目的物質検出チップ
本特許は、特に健康診断、疾患や伝染病の早期発見、環境汚染検出、テロ対策などの分野で利用可能な目的物質検出チップについて記述しています。このチップは、光導波モードや表面プラズモン共鳴を利用して、被検体液中に含まれる目的物質を精度高く検出することが可能です。具体的には、金属材料や半導体材料で形成される電場増強層や、シリカガラスで形成される光導波路層などが特徴的な構成として挙げられます。また、蓋部は透明な樹脂材料やガラス材料で形成され、反射材及び反射層を持つことが可能です。さらに、本特許は目的物質検出装置とその使用方法も含んでおり、光源からの光を直線偏光に偏光する偏光板を有する光照射手段や、光の照射に基づき被検体液中の目的物質を検出する光検出手段等が提供されます。
つまりは、本特許は、被検体液中の目的物質を効率的に検出するための新たな目的物質検出チップとその利用方法に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケア環境保護セキュリティ
- 早期発見を可能にする医療診断ツールとしての活用
- 環境汚染検出装置としての活用
- テロ対策としての活用
本特許の技術は、疾患や伝染病の早期発見を可能にする医療診断ツールとして活用することができます。具体的には、患者の血液や尿などの体液中に存在する異常な物質を迅速に検出し、病状の確認や進行度を評価することが可能です。
本特許の技術は、水質汚染や大気汚染などの環境問題を検出する装置としても活用できます。特定の汚染物質を効率的に検出することで、環境保護のための具体的なアクションを早期に取ることを可能にします。
テロ対策の一環として、爆発物や化学物質などの危険な物質の検出に本特許の技術を活用することができます。空港や公共施設などでのセキュリティチェックに役立てることで、公共の安全を確保することに寄与できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2011-157242 |
発明の名称 | 目的物質検出チップ、目的物質検出装置及び目的物質検出方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2013-024606 |
登録番号 | 特許第0005920692号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です