知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人情報通信研究機構
高度な音声合成技術を持つ、次世代の音声合成システム

国立研究開発法人情報通信研究機構
高度な音声合成技術を持つ、次世代の音声合成システム

特許JP 6011758 B2は、音声のスペクトルまたはスペクトル包絡から特徴量を抽出し、その特徴量を用いて音声を合成する音声合成システムに関するものです。音声のスペクトルデータを取得し、予め決められた閾値以上の周波数のスペクトル部分のデータを削除する切り詰め処理を行います。その後、切り詰め処理を行ったスペクトルまたはスペクトル包絡から1以上の特徴量を取得し、これらの特徴量を音声合成に利用します。音声を生成するための情報は、音声合成する内容を示す情報を受け付け、その情報に基づいて特徴量を用いて音声を生成します。生成した音声は出力部を通じて出力されます。このシステムは、音声処理装置と音声合成装置を具備した音声合成システムとして実現されます。

つまりは、スペクトルデータから特徴量を抽出し、それを基に音声を合成する音声合成システム

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ITAI技術音声認識

  • 音声認識システムの強化
  • この技術を使用して、音声認識システムを強化することができます。特に、異なる環境や話者からの音声を正確に認識する能力は、音声認識システムの性能に大きく影響します。このシステムは、スペクトルデータから特徴量を抽出し、それを基に音声を生成するため、高度な音声認識能力を持つシステムを開発することが可能です。

  • 音声合成の質の向上
  • この技術は、音声合成の質を向上させることができます。特徴量を抽出し、それを基に音声を生成するため、自然で人間らしい音声を生成することができます。これにより、音声合成の使用範囲が広がり、例えば、AI音声アシスタントや音声合成を使用するエンターテイメント産業などでの使用が期待できます。

  • 音声データの圧縮技術の開発
  • この技術は、音声データの圧縮技術の開発にも応用することができます。特徴量を抽出し、それを基に音声を再構築することで、音声データを効率的に圧縮することが可能です。これにより、大量の音声データを保存・転送する際のデータ容量を削減することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2011-196779
発明の名称音声合成システム、音声合成方法、およびプログラム
出願人/権利者国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号特開2013-057843
登録番号特許第0006011758号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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