国立研究開発法人産業技術総合研究所
バイオマス化技術と効率的なポリエステル製造法の融合

国立研究開発法人産業技術総合研究所
バイオマス化技術と効率的なポリエステル製造法の融合
本特許は、繊維、容器、ボトル等の広範な分野で使用されているポリエステル樹脂をジオールとジカルボン酸を用い、効率的に短時間で製造する方法について述べています。特に、ジオール成分としてイソソルビドを含むバイオマス由来原料を用いることで、石化資源の消費を抑えつつ、高分子量のポリエステル樹脂を製造します。また、従来の方法に比べて省エネ化と原料の無駄遣いを軽減し、製造時間も大幅に短縮します。この技術により、環境に負荷をかけずに、効率的に高品質のポリエステル製品が得られ、新たな可能性を開いています。
つまりは、ジオールとジカルボン酸を用い、バイオマス由来原料を活用した効率的で短時間のポリエステル製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学業界繊維業界容器・パッケージ業界
- バイオマス由来のポリエステル製品の製造
- 省エネ型の製造設備の開発
- バイオマス化技術の応用研究
本特許のバイオマス由来原料を用いた効率的なポリエステル製造方法を活用することで、環境負荷を低減した新たなポリエステル製品を製造することが可能となります。
本特許の技術を活用して、短時間で高分子量のポリエステル樹脂を製造する設備を開発することができます。これにより、省エネ化と生産効率の向上を実現し、コスト削減にも貢献します。
本特許の技術を基に、バイオマス由来原料を利用した他の化学製品の製造方法についての研究を進めることが可能です。これにより、石化資源に依存しない新たな製造方法の開発を促進します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-210922 |
発明の名称 | ポリエステル樹脂の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2013-082903 |
登録番号 | 特許第0006128579号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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