国立研究開発法人情報通信研究機構
電力効率の高められた無線通信装置の出現

国立研究開発法人情報通信研究機構
電力効率の高められた無線通信装置の出現
この特許では、物理層とMAC層の通信方式の一部を共有し、複数の異なる周波数帯を使用して通信を行う質問側通信装置と応答側通信装置を活用する無線通信方法が提案されています。質問側通信装置からは、データの送信または受信の希望、該当データの通信時間についての情報を含む通知フレームが、所定の間隔で複数回送信されます。一方、応答側通信装置は、設定された特定の時間間隔でこれらの通知フレームを待ち受けます。通知フレームを受け取った応答側通信装置は、フレーム内の情報を読み取り、データの送受信を制御します。これにより、無線通信の際の電力消費を大幅に削減することが可能となります。
つまりは、特許JP 5846633 B2は、データ送受信の際に電力消費を低減する無線通信方法に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界エネルギー業界製造業
- 低電力のIoTデバイスの開発
- エコフレンドリーなスマートホームシステムの構築
- エネルギー効率の良い工場の自動化
この特許技術を利用して、電力消費を抑えたIoTデバイスを開発することが可能です。通信に必要な電力を削減することで、バッテリー寿命を長くすることができ、維持管理のコストを抑えることができます。
無線通信で家電を制御するスマートホームシステムにこの特許技術を活用すると、システム全体の電力消費を抑えることができます。これにより、エコフレンドリーなスマートホームを実現することが可能になります。
工場の自動化においても、無線通信は重要な役割を果たします。この特許技術を活用すれば、センサーやロボットなどの通信デバイスの電力消費を抑えることができ、全体のエネルギー効率を向上させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2011-243161 |
発明の名称 | 無線通信方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2013-098959 |
登録番号 | 特許第0005846633号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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