国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
スギ花粉症対策に貢献する遺伝子組換えイネ

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
スギ花粉症対策に貢献する遺伝子組換えイネ
本特許は、スギ花粉症の抗原タンパク質Cry j 1、Cry j 2の主要なエピトープを連結した改変抗原ペプチドである7Crpを発現させるためのポリヌクレオチドをゲノム中に持つ遺伝子組換えイネに関するものです。この遺伝子組換えイネからは、7Crpを発現させるコメ、食品組成物、繁殖材料、種子、および細胞が得られます。これにより、7Crpを含む米の経口摂取による免疫寛容の誘導が可能となり、スギ花粉症の新たな治療法につながる可能性があります。
つまりは、スギ花粉アレルゲンペプチド7Crpを発現させることができる遺伝子組換えイネの開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業食品産業医療・健康ケア
- スギ花粉症対策食品の開発
- スギ花粉症対策イネの栽培
- 新たなスギ花粉症治療法の開発
本特許の技術を活用して、スギ花粉アレルゲンペプチド7Crpを発現するコメを含む食品を開発することが可能です。これにより、消費者が日常的にスギ花粉症の予防・治療に役立つ食品を摂取できるようになります。
スギ花粉症対策として、本特許の遺伝子組換えイネを栽培することが考えられます。このイネから得られるコメは、スギ花粉症の予防・治療に寄与する可能性があります。
本特許の技術を用いて、スギ花粉アレルゲンペプチド7Crpを発現させる細胞を開発し、これを利用した新たなスギ花粉症の治療法を探求することができます。具体的には、7Crpを含む米の経口摂取による免疫寛容の誘導を利用した治療法の開発が考えられます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2021-001691 |
発明の名称 | 遺伝子組換えイネ、並びに当該遺伝子組換えイネに由来するコメ、食品組成物、繁殖材料、種子および細胞 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | 特開2022-106584 |
登録番号 | 特許第0007256557号 |
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- ライセンス
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